「投資を始めたいけど、投資信託って何を買えばいいかわからない」
2026年の調査では、投資初心者が感じる最大の壁として57.1%が「何を買えばいいかわからない」と答えています。この記事では、初心者が投資信託を選ぶための答えをシンプルに解説します。
結論:最初に買うべきは「インデックスファンド」
答えを先に出します。投資信託の初心者が最初に買うべきものはインデックスファンドです。
インデックスファンドとは、日経平均やS&P500などの株価指数に連動するように設計された投資信託です。1本買うだけで数十〜数百の銘柄に分散投資できます。「どの株を選べばいいかわからない」という悩みを、そもそも解消してくれる商品です。
初心者にインデックスファンドが向いている理由
1. 銘柄を選ばなくていい
個別株投資は、どの会社の株を買うかを自分で選ぶ必要があります。業績・財務・将来性など膨大な情報を調べる必要があり、初心者にはハードルが高いです。インデックスファンドは指数全体を買うイメージなので、「どの銘柄にするか」を考えなくて済みます。
2. 100円から積み立てられる
まとまったお金がなくても始めることができます。少額からコツコツ積み立てることで、時間をかけて資産を育てることができます。
3. 手数料が低い
インデックスファンドは運用会社がほぼ機械的に運用するため、信託報酬(手数料)が低く抑えられています。年率0.1〜0.2%程度の商品も多く、長期運用に向いています。
4. 新NISAで非課税運用できる
新NISAのつみたて投資枠で購入できる商品のほとんどがインデックスファンドです。利益が非課税になるため、長期で積み立てるほど効果が大きくなります。
新NISAで買える投資信託、初心者におすすめの3本
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
通称「オルカン」。世界中の株式に分散投資できる1本で、信託報酬も低く、新NISAのつみたて投資枠対象です。「投資信託を1本だけ選ぶなら」という問いへの答えとして、多くの専門家が挙げる定番商品です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国の代表的な500社に投資できる商品です。過去の長期リターンが高く、世界で最も人気のあるインデックスファンドのひとつです。新NISAのつみたて投資枠でも購入できます。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
SBI証券で購入できる低コストのS&P500連動ファンドです。信託報酬が非常に低く、長期保有に向いています。
投資信託はどこで買えばいいのか
投資信託は証券会社の口座で購入します。銀行でも購入できますが、手数料が高い商品が多いため、ネット証券がおすすめです。
SBI証券と楽天証券が初心者に人気の2大ネット証券です。どちらも口座開設・維持費は無料で、新NISAにも対応しています。取り扱い商品数が多く、上記で紹介した商品もすべて購入できます。
投資信託初心者がやりがちな失敗パターン
失敗1:理解しないまま始める
「なんとなく流行っているから」で始めると、値動きが気になって途中で売ってしまいます。インデックスファンドの仕組みを理解してから始めることが大切です。
失敗2:含み損が出たときに売ってしまう
積み立て投資は値下がりしたときほど多く買えるため、長期的には有利です。含み損が出ても売らずに続けることが、インデックスファンド投資の基本です。
失敗3:短期で利益を狙う
積み立て投資は時間をかけて複利の力を活用するものです。短期で利益を出そうとすると、本来の効果が得られません。最低でも10年以上の長期目線で始めることをおすすめします。
まとめ
投資信託で初心者が最初に買うべきものはインデックスファンドです。銘柄を選ぶ必要がなく、少額から始められ、新NISAで非課税運用もできます。「オルカン」か「S&P500連動型」を新NISAのつみたて投資枠で少額から積み立て始めることが、投資信託初心者にとって最も現実的な第一歩です。まず証券口座を開設することから始めてみてください。
本記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。
